NHK録音
きょうは夕方からNHKの録音がありました。 一番広い509スタジオです。 お正月の特番で「松の翁」を録りました。 家元・長由利・杵屋三澄×郁子・杵屋秀子・政子の3梃3枚。 囃子は藤舎呂船・華鳳・中川善雄氏です。 オンエアーは1月2日午前8時からで、長唄・清元などが数番あります。 収録後をパチリ。家元の隣りにいるのは三味線やの三雅クンです。
View Article大阪芸大
きょうは大阪芸大の日でした。 きのうの録音終了後、新幹線に乗って遅いホテル入りでした。 品川駅の駅ナカで弁当を買い、汽車弁でした。 帰りも汽車弁ですので、2日連続汽車弁というトホホ… 今期はあと4回で終了です。 出席日数が足りなくて失格の学生も数人出ていますが、 あとの学生はまずまずの成績です。 芸大テレビというのがあるのですよ。映像学科でしょうかね。
View Article新吉原・揚屋
これは西村重長(元禄10〜宝暦6・1697〜1756年)の浮世絵です。 制作年は不詳。タイトルは「新吉原月見座敷」。 新吉原になってから、揚屋は揚屋町一ヶ所にまとめられましたので、 豪遊をする武士や大名はあまり他の町と関わることなく、揚屋で一から十まで完結することができました。 庭のある平屋建ての大きな揚屋では、襖を開け放しておのおののグループで楽しんでいたようです。...
View Article新吉原・遊女屋
これは西村重長(元禄10〜宝暦6・1697〜1756年)の浮世絵「浮世とけいむけんの鐘」です。 制作年は元文5(1740)年とあります。 まだ揚屋が消滅するまでに20年ほどの年月がありますが、 すでに遊女屋が揚屋のようなシステムになっていた事がよく分かる絵です。 右の格子の間が遊女の張り見世です。頭巾を被った男が覗いています。 たたきにいるのは茶屋まで客を迎えに行った遊女と新造。...
View Article岡場所・深川
これは西村重長(元禄10〜宝暦6・1697〜1756年)の浮世絵です。 制作年は享保11(1726)年。タイトルは「深川雪見の景色」。 岡場所とは公許の吉原以外の遊里をいいます。 吉原は遠いし、金もかかりますので市中にもぐりの私娼を置く茶屋や料理屋などが発生したのです。 吉原の太夫や揚屋が消滅する宝暦年間(1751〜63年)以降、市中に60ヶ所以上もあったといいますが、...
View Article岡場所・品川
岡場所とは非公認の遊廓の称です。 きのうの深川は正真正銘の岡場所ですが、 東海道の第一宿場町品川と、甲州街道の第一宿場町内藤新宿と、 中山道の第一宿場町板橋と、日光街道の第一宿場町千住は江戸四宿といわれ、 売女も兼ねる飯盛女が、江戸の外という建前で半ば公認されていました。 これは西村重長(元禄10〜宝暦6・1697〜1756年)の浮世絵です。...
View Article風邪
きょうは浅草のワークショップの日でしたが、 このところちょっと風邪っぽくて、少し咳が出ていたのでお休みしました。 われわれの業界では、風邪ひきが極端に嫌がられるのです。 ちょっとでも咳をすると「あんた風邪?」と 白い目で見られます。 「風邪なら来ないで」というのが習わしのようになっているようで、 堂々と休めるのでいいっちゃいいのですが、休めない仕事の時は肩身が狭いのです。
View Article大阪芸大
きょうは大阪芸大の日でした。 今年はあと1回で終了です。 相対的にいい仕上がりで、やれやれというところです。 5時限目は何か合唱の合わせがあったらしくて、誰も来ませんでしたので、 早じまいしていつもより30分も早い新幹線に乗ることができました。 こういうのって嬉しいものです。 学食の窓から見えるビーナスです。
View Article新吉原・八朔
八朔(はっさく)とは8月1日のことです。 徳川家康が江戸城に入府したのが、天正18(1590)年の8月1日といわれています。 この日は家康も、大名諸侯も白帷子(しろかたびら)に長袴の装束で儀式に臨んだといわれています。 以来この日は徳川家にとって大切な日となりました。 新吉原の遊女が八朔の白無垢を着るようになったのは元禄(1688〜1704年)の頃といわれていますが、...
View Article仕事納め
きょうは夕方から国立劇場稽古場で、 舞踊協会主催の「各派合同新春舞踊大会」の下浚いがありました。 例によって荻江「鐘の岬」と「八島」の2番です。 来年の1月11日・12日の2日間、国立劇場小劇場で開催されます。 わたしの今年度の演奏の仕事はこれで終了しました。 廊下に研修生募集のポスターが貼ってありました。
View Article三味線ザンス ツイート
「三味線ザンス」を検索していたらこんなツイートに当りました。 読者の評価はどんなものでも嬉しいものです。 我田引水ですが、転載させていただきました。 花歌 * 写真展枚方女子 @h_jyoshi 12月17日 その他 邦楽関連の本をたまに買います。 この本、いい本です。 邦楽全体の歴史や各分野(浄瑠璃、長唄、小唄等)のことがよくわかります。著者は演奏家ですが研究者のような内容です。...
View Article坂上レストラン
きょうはお弟子さんたちのために、坂上レストランを開けました。 彼らはいつもブログでわたしの料理を見ているそうで、 是非一度とせがまれて、今宵の集いが実現しました。 たまには弟子サービスもいいものです。 カニとアボカドのケーキ仕立て・坂上レストランの名物アミューズです。 瀬戸内タコのカルパッチョ コンソメの茶碗むし 鯛とホタテのグリル・アイスプラントに隠れていますがクリームソースです。...
View Article新吉原・大門口
この絵は磯田湖龍斎(1735~1790・享保20~寛政2年)の描いた「「風流江戸八景 ・新吉原秋月」です。 制作年は安永5〜10(1776〜81)年とあります。 12/8日の大門口の絵から30年ほど後の大門口になります。 茶屋の体裁もずいぶんと整ってきたようです。 入ってすぐの茶屋で客を待つ花魁・新造・禿たち。 この時代の花魁は、頭に櫛を2枚から3枚を横に並べて挿しているのが特徴です。...
View Article大阪芸大
きょうはクリスマスイブですが、今年最後の芸大の日でした。 今年は遅くまで授業があったようで、 すべての授業がきょうで終わりだそうです。 わたしの年内の仕事もこれで終わりです。 帰りは坂出に向かいました。
View Articleサッチング
きょうは久しぶりの芝サッチングです。 手動の新しい器具を買っていましたので、 まずはそれを甥に手伝ってもらって組み立て。 けっこう大変でしたが無事組み終わってサッチング開始。 面白いようにサッチが取れます。 可愛いデザインですぐれもの! これからはいつでもサッチングでき、 さらに芝の上の落ち葉もこれで簡単にかき集められます。
View Article大甥
きのうから京都にいる姪の次男が帰って来ています。 彼は小学3年生ですが、このたび初めて新幹線に一人で乗りました。 岡山の乗り換えはむつかしいので、おばあちゃんが岡山まで迎えに行きましたがね。 長男の塾が遅くまであるそうで、自ら一人で先に行くといい出したそうです。 姪と長男は29日に帰って来ます。 姪のダンナは年明けに合流予定です。 いろんな家族の形があるものです。...
View Article坂出レストラン
きょうは和尚が友人をお招きしての坂出レストラン開店です。 友人の一人が誕生日だとかで、ふぐを取りました。 始めはお祝いのシャンパンとアミューズですので、 北海道から届いた鮭をタルタルにアレンジしてみました。 この鮭は鮨やが仕入れてさばいてくれたものですので、 めっちゃおいしい! シャンパンと絶妙にマッチして、とっても美味しかったです。 いくつかアップします。 アミューズ てっさ 白子 唐揚げ...
View Article掃除
きょうは納骨堂の水回りの掃除をしました。 去年は暮れに階段から落ちて坂出では静かにしていましたので、 掃除ができていませんでした。 今年はそのぶん汚れていますので、けっこう大変でした。 ステンレスがさびているのと、水道回りの石が水垢でガビガビになっているのと 窓が汚れているのとで、磨く作業ばかりで腕が疲れました。 それに下が石ですので、足もとが冷えるのです。 年寄りにはこたえますね。...
View Article