岡場所とは非公認の遊廓の称です。
きのうの深川は正真正銘の岡場所ですが、
東海道の第一宿場町品川と、甲州街道の第一宿場町内藤新宿と、
中山道の第一宿場町板橋と、日光街道の第一宿場町千住は江戸四宿といわれ、
売女も兼ねる飯盛女が、江戸の外という建前で半ば公認されていました。
これは西村重長(元禄10〜宝暦6・1697〜1756年)の浮世絵です。
品川の遊里を描いたもので、制作年は安永3(1774)年とあります。
三味線を弾いているのは芸者で、遊女が二人いますが、どこが飯盛り女でしょう。
座敷の様子はまったく吉原と同じようです。
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きのうの深川は正真正銘の岡場所ですが、
東海道の第一宿場町品川と、甲州街道の第一宿場町内藤新宿と、
中山道の第一宿場町板橋と、日光街道の第一宿場町千住は江戸四宿といわれ、
売女も兼ねる飯盛女が、江戸の外という建前で半ば公認されていました。
これは西村重長(元禄10〜宝暦6・1697〜1756年)の浮世絵です。
品川の遊里を描いたもので、制作年は安永3(1774)年とあります。
三味線を弾いているのは芸者で、遊女が二人いますが、どこが飯盛り女でしょう。
座敷の様子はまったく吉原と同じようです。
