Quantcast
Channel: 西園寺由利の長唄って何だ!
Browsing all 4807 articles
Browse latest View live

Image may be NSFW.
Clik here to view.

下浚い

きょうは「三世今藤長十郎生誕百年」の演奏会の下浚いがありました。 東京のお弟子さんを中心にやりました。 松本幸四郎丈の舞踊「月」もきょうありました。 奥様がお供で見えたのですが、相変わらず仲睦まじくて、 羨ましい限りでした。 何年経っても本当に愛しあっていらっしゃる、という感じです。 本当に素敵なご夫婦です。      

View Article


Image may be NSFW.
Clik here to view.

下浚い

きょうは「3世今藤長十郎生誕百年」の会の下浚い、二日目でした。 先代長十郎先生の男のお孫さんが3人、「二人椀久」をお弾きになります。 彼らは子供の時から綾子先生にお稽古をしていただいていたのですが、 長じて、みなさん他のお仕事におつきになりました。 この度はおじいちゃまの百年祭、ということで 何かやろうということになったようです。...

View Article


Image may be NSFW.
Clik here to view.

今藤会

きょうは国立大劇場で 「三世今藤長十郎 生誕百年・今藤会」がありました。 朝10時45分開演、夜9時終演の大きな会でした。 1600人収容ですが、ほぼ満員のお客様でした。 さすがですね。 終盤に 市川染五郎丈が「藤船頌」(とうせんしょう)の鼓で出演なさいました。 染五郎丈は鼓がとてもお好きだそうで、プロ並の腕をお持ちです。 すこしピントがぼけていますが、鼓をもっていらっしゃるのが...

View Article

Image may be NSFW.
Clik here to view.

振袖新造

これは磯田湖龍斎の浮世絵 「雛形若葉の初模様」だ。 湖龍斎は鈴木春信の後に続く絵師で、1735(享保20)年に生まれた。 四つ目屋の遊女かほるが爪を付けて、箏を弾く準備をしている。 三味線を持っているのは振袖新造のしげのだ。 しげのの弾く三味線は「地歌」とよばれるもので、 長唄以前から検校の音楽として発達してきた室内楽だ。 恐らく上方の芝居歌か何かを弾くのだろう。 振袖新造とは...

View Article

Image may be NSFW.
Clik here to view.

稽古娘

これは奥村利信の肉筆浮世絵だ。 利信の生没年は不詳だが、江戸初期(1716〜51年頃)に活躍した人らしい。 「江見屋よこ町」という字が見えるので、 よこ町の娘が縁側に腰掛けて、三味線の稽古をしているという図だろう。 稽古本には「松の内」とあり、江戸太夫○○ぶし、と見える。 恐らく江戸太夫河東と書いているのではないかと思う。 河東は江戸半太夫の弟子で、1716(享保元)年に...

View Article


Image may be NSFW.
Clik here to view.

大坂芸大

きょうは大坂芸大の日でした。 新しい学生の名前も、ほぼ覚えました。 何でも始めが肝心ですから、学生数の多いクラスは まずはレベルを揃えることから始めます。 この時点で分からなくなると、もうアウトですからね。  このすてきな広場の辺りは音楽学部の校舎が並んでいます。  鉢植えの花も可愛いですね。  私はいつもここを通って、突き当たりの一階にある教室に入ります。    

View Article

Image may be NSFW.
Clik here to view.

キタキツネ

これは今朝の朝日新聞朝刊に載っていた写真です。 キタキツネの子供たちが巣穴から出て、お母さんの帰りを待っているところだとか。 不安そうな顔つきで、遠くを見ている子ギツネたち、なんとも可愛いですよね。 13匹もいるのですよ。 普通は3〜5匹を産むのだそうですが、 この子たちはその倍以上ですね。 どうみても同じお腹から出て来たって感じですから、 この子たちの母さんはすごい!   

View Article

Image may be NSFW.
Clik here to view.

大奥

これは楊州周延(ようしゅうちかのぶ)の浮世絵、 「千代田の大奥 猿若狂言」だ。 周延は江戸末期の天保9(1838)年に生まれて、 大正元(1912)年に亡くなった絵師で、 この絵は明治28(1895)年の作だ。 この時代はすでに明治天皇の治世だから、 千代田城(江戸城)に大奥があるはずもないのだが、 周延は徳川の治世下では描くことができなかった、大奥の風俗画をシリーズで描いて 人気を博した。...

View Article


Image may be NSFW.
Clik here to view.

ガジュマロ

朝、食器を洗っていて私の気に入っていたどんぶりを割ってしまいました。 幸いなことにきれいに割れたので、ボンドでくっつけて 鉢植えの鉢にすることにしました。 ただし、鉢にするには底に穴を開けなければいけません。 まあ、だめもとでやってみたら、これが何と成功しました。       ボンドが乾くのを待って、不粋な鉢に植えていたガジュマルを植えかえます。...

View Article


Image may be NSFW.
Clik here to view.

美人画

これは喜多川秀麿(きたがわ ひでまろ)の肉筆浮世絵「三味線持つ美人図」だ。 秀麿の生没年は不明だが、歌麿(文化3・1806年没)の弟子なので、 江戸中期後半の人か。 薄物の着物を着て、これからお座敷に出るところの芸技を描いたもの。 銅掛け付きの三味線、右手に持った撥はまだまだ小さい。        

View Article

Image may be NSFW.
Clik here to view.

伊勢音頭

これは明治期の伊勢古市の、伊勢音頭総踊りを描いたもの。 備前屋というのは老舗中の老舗だそうで、 5人の客に対して、踊り子が20人、地方が6人、奥の二人は胡弓を弾いている。 なんという贅沢。 長唄「伊勢参宮」にこんな歌詞がある。 「古市の 奥ぞゆかしき伊勢音頭  琴に胡弓に三つの絃  きしめき上がる迫出しの  欄干爛漫たり 花の顔ばせ  鼻高々とましますは 猿田彦の命かや」...

View Article

Image may be NSFW.
Clik here to view.

箱屋

これは喜多川歌麿の大番錦絵「雪中芸者と箱屋」だ。 雪の中、箱屋に三味線を持たせ、お座敷に向かう芸者、 背景から推量すると、深川だろうか。 足元を照らす提灯に描かれている「角木瓜」(かくもっこう)の紋から、 この芸者は常磐津節の三味線弾きだと分かる。 角木瓜は宮古路文字太夫が、豊後節弾圧を恐れて、 常磐津文字太夫と改めた時(延享4・1747年)にこの紋に改め、 以来、常磐津節の定紋となったものだ。...

View Article

Image may be NSFW.
Clik here to view.

サトちゃん

連休に入ったとたん咳き込んで、 風邪だと思ってずっと漢方の薬を飲んでいたのですが、 どうもよくならない。 明らかにいつもの風邪とは違っていました。 きょうは病院も開いていますので、近所の耳鼻科に行って来ました。 案の定咽頭炎でした。 この所2年ほどは大丈夫でしたが、それまでは風邪をこじらせると必ず咽頭炎になり 声が出なくなっていたのです。 商売柄声が出ないのは致命的ですので、この病気は私にとっては...

View Article


Image may be NSFW.
Clik here to view.

眼科

昨日は耳鼻科、今日は眼科です。 トホホ… 白目が充血して目やにが出る。 昨日からその症状はあったのですが、 もしかして咽頭炎と関係があるかもしれないと思い、 いつも込んでいて行きたくない(近場の気安い眼科は今日休診日です)、 中野坂上のメディカルモールにある上田眼科に行って来ました。 やはり思っていた通りに、粘膜関連で発症した結膜炎でした。...

View Article

Image may be NSFW.
Clik here to view.

録音

きょうは体調の悪い私にとって、結構ハードな一日でした。 朝の11時過ぎから、青山1丁目のNHK文化センターに 家元の代稽古に行き、 唄無しで三味線の稽古をして(この症状で唄は無理です)、2時過ぎに終了。 そして地下1階の直久でラーメンを食べて、 タクシーで渋谷のNHK放送センターへ直行。 青山通りが混んでいたので、結構時間がかかってしまいました。...

View Article


Image may be NSFW.
Clik here to view.

新造三つ糸

これは 鳥文斎栄之(ちょうぶんさい えいし)作の浮世絵 「七賢人略美人新造揃 兵庫屋内三つ糸 」だ。 七つの妓楼の美人新造を描いたシリーズのうちの一つ、 兵庫屋の三つ糸の三味線稽古の図だ。 だいたい寛政7(1795)頃の作といわれている。 栄之は歌麿と競っていた絵師で、 この絵の作られたのは写楽が役者の大首絵を描きまくっていた頃にあたる。...

View Article

Image may be NSFW.
Clik here to view.

三味線稽古の図

これは歌川豊広の浮世絵「三味線」だ。 豊広は昨日の鳥文斎栄之より7年ほど後に出た浮世絵師で、門人に広重がいる。 ふとんにもたれて立て膝で稽古をするのは、新造か芸者だろう。 制作年代は不詳だが、正本の文字数の多さからするとやはり浄瑠璃だろう。    

View Article


Image may be NSFW.
Clik here to view.

坂出

きのうの夜から坂出です。 朝起きて駐車場を覗いてみたら、きれいに出来上がっていました。 先月はコンクリートの基礎だけでしたが、コンクリートを流してごらんのとおり!      これで雑草もはえませんし、土をはねあげることもありません。 何かして遊べそうな空間ですよ。 きっと姪や甥の子供たちが喜ぶでしょうね。

View Article

Image may be NSFW.
Clik here to view.

和尚のバラ

駐車場のまわりに植えたバラが、 素晴らしくきれいな花をつけています。 苗から育てて4年目くらいでしょうか。 こんなに見事なバラになるとは、思ってもみませんでした。 いい香りがしているのですよ。          

View Article

Image may be NSFW.
Clik here to view.

和尚畑

さて、和尚の畑は見事に荒れ放題でした。 土も堅いし、雑草のパラダイス。 アスパラがちょこちょこ出ますが、ネギは坊主をつけてこのありさま。    手入れにはまた相当の時間がかかりそうです。

View Article
Browsing all 4807 articles
Browse latest View live