東京放送局開局
ヨウの「文化譜」は順調に進む。
文化譜試作の時から関わりあっている、町田佳聲は大正14年(1925)、
東京放送局(現NHK)が開局になると同時に入局。
邦楽番組の担当となった。
3月1日の試験放送に町田は、芳村孝次郎(5世)、
今藤長十郎(2世)らによる長唄「越後獅子」を放送した。
天地開闢以来、初めて長唄が電波に乗ったのだ。
翌年1月にはヨウこと、杵家弥七(4世)を抜擢し、
「めりやす」を3曲放送。
ラジオ放送に携わるようになった町田は、
何とかヨウの文化譜を使った三味線ラジオ講座を、
実現させたいと考えた。
〓 〓 〓
tea break
photo by 和尚
ヨウの「文化譜」は順調に進む。
文化譜試作の時から関わりあっている、町田佳聲は大正14年(1925)、
東京放送局(現NHK)が開局になると同時に入局。
邦楽番組の担当となった。
3月1日の試験放送に町田は、芳村孝次郎(5世)、
今藤長十郎(2世)らによる長唄「越後獅子」を放送した。
天地開闢以来、初めて長唄が電波に乗ったのだ。
翌年1月にはヨウこと、杵家弥七(4世)を抜擢し、
「めりやす」を3曲放送。
ラジオ放送に携わるようになった町田は、
何とかヨウの文化譜を使った三味線ラジオ講座を、
実現させたいと考えた。
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photo by 和尚
