台風
早朝から台風の影響で雨・風がすごいです。 でもずっと雨が降らなかったので、ほっとしますね。 草木もとても嬉しそうです。 昼過ぎには通過しましたが、おかげで涼しくなり自然の風がクーラーのようです。
View Article片付け
数日前から母の部屋の片付けをしています。 母が亡くなって12年になるのですが、 とりあえず見えるところのものを処分しただけで、 タンスの中とか、天袋の中とか、机の引き出しの中とか、クローゼットの奥とかは 手付かずのままでした。 今回はいい機会ですので、徹底的にやろうと思って取り組んでいます。 着る人がいないのですから、 洋服やバッグや草履などは比較的後ろめたさを感じることもなく処分できるのですが、...
View Articleアワビ
きょうはスーパーにバーベキュー用のアワビがありました。 アワビはどうやっても美味しいのですが、 ワタは湯振してポン酢で、 身は卓上電熱器で軽く炙っていただくことにしました。 このコンロは父が干物を炙るために買ったものですが、 コンパクトでおしゃれで、アワビを炙るのにはもってこいです。 すごく美味しかった。
View Article雨
このところ雨続きです。 九州や広島など日本海側でひどい状況になっていますが、 香川は四国山脈にさえぎられて、 高知ばかりが割りを食っているというありさまです。 おかげで芝も草木も潤っています。
View Article古い三味線
きょうも雨です。 母の部屋は片付け終わりましたので、 きょうは法衣や着物などをしまっている衣部屋の片付けをしました。 ここにはとりあえず使わなくなったものなども置いていますので、 いるいらないの選別が難しいです。 棚の上におそらく私が子供の頃使っていたであろう、棹の細い三味線が2挺ありました。 今となってはもう使えませんので処分ですね。
View Article結界
きょうは久しぶりに晴れです。 晴れたら途端に暑い! そんな中、じっとしていられない性分の私は 前から気になっていた結界の竹を取り替えました。 材料はすでに買っていましたので 日陰に入って作業開始です。 4本あるのですが2時間半ほどで完成です。 竹はさっぱりとして気持ちがいいですね。
View Article粗大ゴミ
きょうは坂出市の粗大ゴミ回収車が、 母の部屋から出したタンス6棹とマッサージチエアーを持って帰ってくれました。 2トントラックで3人がかりで来てくれました。 自前で用意したらとてもじゃない金額がかかるところを、 リーズナブルな引き取り料で処分してくれます。 ありがたいことです。
View Article杵屋勝一佳さん
久しぶりに我が家へ戻りましたので、 いろいろやることがあって、超忙しい1日でした。 スーパーの空いてそうな時間帯に買い出しに行ったら、 長唄協会の「操三番叟」でご一緒した杵屋勝一佳さんにお会いしました。 彼女のお住まいはこの近くなので、時々お会いするのです。 私と同い年ですがいつもきれいにしてらして、 元気はつらつの方ですよ。
View Article西川会
きょうは国立劇場大劇場で西川流の舞踊会がありました。 昨年開催の予定が2度の延期を経て、 3度目の正直で本日開催になったものです。 きょうも際どいところでしたが、観客を半分にして実現したようです。 荻江の「八島」を演らせていただきました。 箏曲家萩岡松韻氏のお嬢さんです。荻江名は荻江寿未、いいお嬢さんですよ。 私たちもこんな古風なマスクを付けての演奏となりました。
View ArticleドラえもんBOX
こんなドラえもんBOXを姪のTwitterで発見しました。 中に入っているのはギルヴィーのウオッカです。 藤子・F・不二雄ミュージアムで販売していたのだとか。 もちろん缶の中身はクッキーだったのでしょうけど ウオッカのミニボトルが誂えたようにぴったり収まっているのが面白い!
View Article雑用
きょうも暑いですね。 わたしはきょうも雑用に追われた1日でした。 基本きれい好きですから、何かと目につくのです。 仕込まなければいけない曲も数曲あるのですが、 まだ日にちがあるので急ぐ必要もありません。 外に出られませんので、うちの中に目が向くのは必定ですよね。
View Article時代のテンポ
今荻江の「山姥」を仕込んでいます。 荻江というのは長唄より後に発生した座敷音楽です。 富士田吉治と同じ時代に活躍した荻江露友が 芝居の世界に見切りをつけて吉原に逃避し、創案した音楽です。 座敷音楽ということで次第に地唄風になっていくのですが、 まあテンポがゆっくりなんです。 派手というか、賑やかなフレーズもなく、地味な曲調、 今の感覚で言えば、退屈であくびが出そうな曲です。...
View Article時代のテンポ・2
きのうに引き続き時代のテンポ考。 能なんかも超スローテンポですよね。 揚幕が上がって橋掛かりを通り、本舞台に来るまでに何と時間のかかることか。 一眠りして起きてもまだ二ノ松あたり、というのもざらだ。 平安時代は会話のテンポも遅くて、スローモーションのようなテンポだったのでは、 という文章をどこかで読んだ記憶がある。 そういえば平安時代からある披講(ひこう)という...
View Article時代のテンポ・3
時代のテンポを長唄に当てはめてみます。 長唄というのは歌舞伎芝居と結びついてからの名称で、 前身は長歌という名称の音楽です。 その元祖は当道という平家琵琶の職業集団の裏芸である 三味線組歌です。 三味線組歌の始まりは、石村検校が創作した本手組といわれるもので じつにスローテンポでシンプルなメロディーなのです。 発生は江戸初期ですが、その後石村検校の弟子(柳川検校)が...
View Article時代のテンポ・4
三味線組歌というのは、短い歌詞に三味線の伴奏をつけたものを いくつか組み合わせて一曲としたものです。 柳川検校の弟子佐山検校(1666年検校登官)は、破手組をさらに改良し、 やや長文の歌詞に三味線のフレーズを付けるということを考え出しました。 長文だと歌詞に意味が持たせられますので、 歌詞に即したフレーズがつけられるようになるのです。...
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