「昔噺たぬき」−4
今度は狸の軽業綱渡り。
「さて さて
さてさてさてさて この度の
お目にかけます 軽業は
綱のなかばへ 大きな金玉(改訂、巾着)を引っかけ
これを名付けて たんたん狸の夢の枕じゃ
面白狸の角兵衛獅子
神変ふしぎの有様は
納まる御代の噺草
今もその名や 残るらん」
この曲はこんな歌詞ゆえ、正式の演奏会にかかることは
まずない。
作曲者の杵屋勝三郎はよほどストレスがたまっていたのか、
うっぷん晴らしでやんちゃに作ったとも考えられるのだが…
〓 〓 〓
tea break・海中百景
photo by 和尚
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今度は狸の軽業綱渡り。
「さて さて
さてさてさてさて この度の
お目にかけます 軽業は
綱のなかばへ 大きな金玉(改訂、巾着)を引っかけ
これを名付けて たんたん狸の夢の枕じゃ
面白狸の角兵衛獅子
神変ふしぎの有様は
納まる御代の噺草
今もその名や 残るらん」
この曲はこんな歌詞ゆえ、正式の演奏会にかかることは
まずない。
作曲者の杵屋勝三郎はよほどストレスがたまっていたのか、
うっぷん晴らしでやんちゃに作ったとも考えられるのだが…
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tea break・海中百景
photo by 和尚
