これは細田栄之(宝暦6~文政12・1756~1829年)の浮世絵
「隅田川船遊び」だ。
川一丸という大型の屋形船に乗った芸者たち。
太鼓・鼓・三味線の音曲班の芸者、
右の方には烏帽子の紐を締めている舞踊班の芸者がいる。
二枚扇に牡丹の花を付けた扇獅子が掛かっていますので、
何か獅子ものを演るのでしょう。
しかし、客が乗っている様子がないのでこの船は
芸の出前船なのだろう。
なんと風流で、豊かな時代があったものだ。
「隅田川船遊び」だ。
川一丸という大型の屋形船に乗った芸者たち。
太鼓・鼓・三味線の音曲班の芸者、
右の方には烏帽子の紐を締めている舞踊班の芸者がいる。
二枚扇に牡丹の花を付けた扇獅子が掛かっていますので、
何か獅子ものを演るのでしょう。
しかし、客が乗っている様子がないのでこの船は
芸の出前船なのだろう。
なんと風流で、豊かな時代があったものだ。
