これは歌川国貞(2)の「当世美人揃之内・煙草の図」だ。
遊郭の二階でしどけないなりで、雲井の雁をみやりつつ、きせるを持つ遊女。
どうみても襦袢だし、髪の乱れや簪の本数からしてお繁り後の一服だろう。
海が見えるところといえば、深川あたりか。
い草の敷物か、模様が面白い。
遊郭の二階でしどけないなりで、雲井の雁をみやりつつ、きせるを持つ遊女。
どうみても襦袢だし、髪の乱れや簪の本数からしてお繁り後の一服だろう。
海が見えるところといえば、深川あたりか。
い草の敷物か、模様が面白い。
