これは昇亭北寿(しょうていほくじゅ・生没不詳・北斎門人)の浮世絵だ。
タイトルは「島の内錬り物」はやし、とある。
制作年は天保7(1836)年。
島の内とあるから大坂の遊里だ。
練り物というのは山車を引いての公演のことだから、
吉原の俄のような行事があったのだろう。
衣裳からすると、何か雅な演目か。
![]()
タイトルは「島の内錬り物」はやし、とある。
制作年は天保7(1836)年。
島の内とあるから大坂の遊里だ。
練り物というのは山車を引いての公演のことだから、
吉原の俄のような行事があったのだろう。
衣裳からすると、何か雅な演目か。
