これは歌川芳艶(うたがわ よしつや・文政5〜慶応2・18322〜66年)の浮世絵だ。
タイトル、制作年とも不詳。
ぶんぶく茶釜の話を女郎くずれのような女、みょうちんが弾き語っている。
恐らくは浄瑠璃だろう。
それをもり立てるのが新兵エで、裏に居る元ふじは仕掛けを担当しているのだろう。
この小屋は寄席の前身となる小屋で、各町内に一つはあったといわれている。
庶民の楽しみな場所だった。
タイトル、制作年とも不詳。
ぶんぶく茶釜の話を女郎くずれのような女、みょうちんが弾き語っている。
恐らくは浄瑠璃だろう。
それをもり立てるのが新兵エで、裏に居る元ふじは仕掛けを担当しているのだろう。
この小屋は寄席の前身となる小屋で、各町内に一つはあったといわれている。
庶民の楽しみな場所だった。
