これは歌川豊国(明和6〜文政8・1769〜1825年)の役者絵だ。
制作年は不詳だが皆斬髪になっているから、明治維新後の作だろう。
豊国も4代目(1823〜80年)あたりだろう。
絵の上に「組上ゲ燈篭舞台付物」とあるから、
この舞台に必用な場面を抜き書きしたものだろう。
書き割りになっていて、右下が幕外での大薩摩。中が黒子と付け打ち。上が義太夫。
左下が黒御簾で囃子方が見える。その上が狂言方と大入り札、笛吹きも見える。
制作年は不詳だが皆斬髪になっているから、明治維新後の作だろう。
豊国も4代目(1823〜80年)あたりだろう。
絵の上に「組上ゲ燈篭舞台付物」とあるから、
この舞台に必用な場面を抜き書きしたものだろう。
書き割りになっていて、右下が幕外での大薩摩。中が黒子と付け打ち。上が義太夫。
左下が黒御簾で囃子方が見える。その上が狂言方と大入り札、笛吹きも見える。
