これは初代歌川豊国(明和6〜文政8・1769〜1825年)の浮世絵
「女猿廻し」だ。制作年は不詳。
どこかのお屋敷での公演だろうか。
それとも附け打ちや地方が芸者なので、吉原の座敷だろうか。
演目は「助六」のようだから地は河東節か。
左が花川戸助六、真ん中が三浦屋揚巻、右が鬚の意休のようだ。
それにしても歌舞伎の演目を猿にやらせるとは、揚巻は鬘まで被っている。
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「女猿廻し」だ。制作年は不詳。
どこかのお屋敷での公演だろうか。
それとも附け打ちや地方が芸者なので、吉原の座敷だろうか。
演目は「助六」のようだから地は河東節か。
左が花川戸助六、真ん中が三浦屋揚巻、右が鬚の意休のようだ。
それにしても歌舞伎の演目を猿にやらせるとは、揚巻は鬘まで被っている。
