これは歌川国貞(3代目豊国・天明6~元治元・1786~1865年)
の浮世絵「名妓三十六佳撰・小さん」で、制作年は文久元(1861)年頃。
お上はこの年、
「料理茶屋に着飾った遊女まがいの者を置くべからず」とのお触れを出しているが、
この絵で見る限り「どこ吹く風」とばかりに廊下ごしに遊女が見える。
入り口に置いてある黒い箱は、三味線箱だ。
の浮世絵「名妓三十六佳撰・小さん」で、制作年は文久元(1861)年頃。
お上はこの年、
「料理茶屋に着飾った遊女まがいの者を置くべからず」とのお触れを出しているが、
この絵で見る限り「どこ吹く風」とばかりに廊下ごしに遊女が見える。
入り口に置いてある黒い箱は、三味線箱だ。
