これは鈴木春信(享保10~明和7・1725~1770年)の浮世絵
「風流雪月花・月」だ。
1768-69(明和5-6)年の作とある。
月を見上げる遊女に三味線を渡そうとしている禿、
(この三味線は根緒が付いている)
出窓の手桶には秋草が活けられている。
讃はこうだ。
「なにとなく 物思いそめて縁ふれば かわらぬ月も 袖ぬらしけり」
「風流雪月花・月」だ。
1768-69(明和5-6)年の作とある。
月を見上げる遊女に三味線を渡そうとしている禿、
(この三味線は根緒が付いている)
出窓の手桶には秋草が活けられている。
讃はこうだ。
「なにとなく 物思いそめて縁ふれば かわらぬ月も 袖ぬらしけり」
