$ 0 0 明治29(1896)年、梅素薫の「東京自慢名物会」のうち、 よし町よろづ家の芸者、小六です。 結構しどけない着物の着方ですよね。 この時代の人は指掛けをしていません。 胴掛けもしていないようですけれど、大丈夫なのかしら。 ばちの持ち方もめちゃくちゃ。 絵師の描写が悪いのか、小六が初心者なのか。